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「英語学習について」
[ 更新日 ] 04月16日 13時59分[ 更新者 ] コンサルタント 松木 剛

某リテール会社やインターネット企業のような英語の「公用語化」が貴方の会社の方針でなくとも、一般論でいっても英語はやっておいた方が良いですな。我々の新入社員時代は、「国際化」が合い言葉のようで、入社志望動機でも、国際営業がしたい、というのが普通でした。英語なんかペラペラでなくとも、会社に入って頑張る! みたいな体育会系も多かったですよ。

TOEICはひとつの目安ですが、ビジネスで使うメールや会話の能力は実際の現場で鍛えられるものです。私の周りでも、カタカナ英語といわれようが、ナタのような切れ味でビジネスをどんどん進める先輩が数多くいました。発音が少々難ありといわれようが、意志が通じていれば問題ありません。RとLの発音も我々日本人の特徴なのですから、恥ずかしがる必要もないと思います。

問題は、言語というのは習得には時間がかかることです。外国人と話す機会が多ければもうチャンスです。そういう機会に恵まれなくとも、毎日会社の行き帰り、どちらか一方でも、好きな音楽を英語に変え、ビジネス英語を「聞く」ことです。耳が慣れなければ話すことは尚更できません。まずはどんどん英語を聞くことです。それも日常会話入門のようなものではなく、ビジネスリーダや文化人や学者、芸能人など、そしてあらゆる国籍の人の英語を聞くことです。

私は大学で4年間、第二外国語ですが中国語を一生懸命勉強しました。台湾にも短期留学し、「発音はまあまあネ」と中国人先生に褒められる程度までになりました。しかし、中国の北京に出張で行ったとき、自分の耳が全然できていないことに愕然としました。あまりに綺麗な発音に慣らされていたため、一般の人の発音が全く分からなかったのです。

現実のビジネスは、アナウンサーのように綺麗な発音で会話ができるわけではありません。特にITの世界では、純粋の英米人よりインド人の発音に慣れている人の方が重宝がられるかもしれません。従って、ヒアリングの練習は、多国籍の経営者のビジネス会話が最も実戦に適していると思います。学校で、或いは受験である程度勉強してきているはずですから、問題は耳を慣らすことです。

日常会話のCDより、経営者のインタビューCDなどが一番よろしい。中身は経営の哲学や経験談など、内容としても聞く価値のあるものです。いつまでも、ホテルの予約とか初対面の挨拶なんかをやっていてはダメですよ。ちょっと飛ばして、一流の経営者や文化人のインタビューなど、中身のある英語を聞くようにしましょう。

言葉のひとつひとつより、どんな話が流れているのかが少しずつ分かるようになれば、単なる英語学習だけではなく、英語を通じてビジネスの神髄に触れることもできるようになるかもしれません。

執筆者情報

松木 剛
松木 剛
コンサルタント
人事とITのプロフェッショナル
 
略歴

1979年 慶応義塾大学法学部政治学科卒 大手機械メーカーの人事部、情報システム部、経営企画室のマネジャーなど、勤務20年を経て日本オラクルでERPコンサルタントを5年担当。その後ベリングポイント、NTTデータ経営研究所のコンサルタントや、タタコンサルタンシーサービシズジャパンの人事総務部長を経て現職。

資格・講師
  • 情報処理技術者システムアナリスト ITコーディネータ 早稲田大学 大学院会計研究科 非常勤講師(2009年度~)『人的資源管理』担当
実績
  • ERP人事モジュルー導入プロジェクト(オラクルEBS、SAP等)多数 霞が関業務・システムの最適化計画コンサルティング 公的企業人事情報システムコンサルティング 大手企業企業合併に先行する持株会社化プロジェクト 企業防災計画/BCPコンサルティング 業務効率化/BPO化コンサルティング 人事情報システム導入コンサルティング