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「ロールモデルを探して」
[ 更新日 ] 05月29日 14時04分[ 更新者 ] コンサルタント 松木 剛

会社に慣れて来ると、自分の周りにいる先輩や上司について興味が出てきます。
特に先輩が身近にいる場合は、さまざまに教えてもらうことも多く、とりあえずは言うことを聞いて置こうと考えていることでしょう。

職場が年齢や経験がうまく配置されている組織はラッキーです。企業によっては長く新人が取れなくて、10年振りなんている職場もあったりして、新入社員君の面倒をどう見ていこうか考えてしまう場面もあります。また、長く後輩が入社せず、ようやく一番下っぱから脱出できたという先輩もいたりします。

後進を指導する、というのは良い教育になるのですが、ここでいう「ロールモデル」はもう少し先の貴方の「あるべき姿」をした上司や先輩です。特にテーマもなく会社に入った身であると、10年先や20年先の自分の姿を想像することは難しいでしょうが、明確な目的がある場合、「ロールモデル」を探すことは、非常に大事なことです。

「ロールモデル」って何ですか、という向きには、スターウォーズのジェダイマスターを想像すれば良いでしょうか。「師匠」とか「マスター」というのは、仕事だけでなく人生の師という存在です。単に仕事ができるとか、上司の評価が高いというだけで選んではダメです。そういう意味ではなかなか良い「師」に巡り会えないのですが、先輩にもまだまだ「人生の師」には巡り逢っていないという人もいるはずです。

また順序が違ったケースも見聞きします。つまり「人間」として惚れたので、師の目指すモノに自分も挑戦してみようという塩梅です。長い人生、自分は一体これから何をして行こうとしているのか。初めから入社した目的が明確な人は少ないのかもしれません。また早々にココロが折れてしまう場合もあります。しかし、理想が壊れたとしても、人間は次から次へ目標を作ることができます。何の目的も頂きも定めず、毎日毎日仕事をしていくのは辛いですよ。

不幸にして「ロールモデル」を探すのに時間がかかる場合はどうしたら良いでしょう。自分の目標が立てられれば、場合によっては会社の外に求めるというのも手です。身近にいることは理想ですが、世の中は広いのです。仕事は職場に少し慣れてきたら、ちょっと外の空気を吸いに出るのも良いでしょう。貴方のオビ=ワン・ケノービは、どこにいるのか。間違っても「ダークサイド」の「師」に主事してはいけません。「ブライトサイド」のマスターに出会えることを祈っています。

執筆者情報

松木 剛
松木 剛
コンサルタント
人事とITのプロフェッショナル
 
略歴

1979年 慶応義塾大学法学部政治学科卒 大手機械メーカーの人事部、情報システム部、経営企画室のマネジャーなど、勤務20年を経て日本オラクルでERPコンサルタントを5年担当。その後ベリングポイント、NTTデータ経営研究所のコンサルタントや、タタコンサルタンシーサービシズジャパンの人事総務部長を経て現職。

資格・講師
  • 情報処理技術者システムアナリスト ITコーディネータ 早稲田大学 大学院会計研究科 非常勤講師(2009年度~)『人的資源管理』担当
実績
  • ERP人事モジュルー導入プロジェクト(オラクルEBS、SAP等)多数 霞が関業務・システムの最適化計画コンサルティング 公的企業人事情報システムコンサルティング 大手企業企業合併に先行する持株会社化プロジェクト 企業防災計画/BCPコンサルティング 業務効率化/BPO化コンサルティング 人事情報システム導入コンサルティング