府省共通人事システムのフィットアンドギャップ

人事コンサルティング 事例紹介

クライアント

官公庁

規模

約5,600名

概要

人事院が主導した霞が関官庁などを対象とした「府省共通人事給与システム」を、 各省庁が利用する場合、不足する機能、カバーできない業務などを洗い出す必要があった。 外務省は特に「在外公館」など海外に駐在する職員やそこで支給される特殊な手当等があり、 人事院が想定する職員給与の範囲を超える機能が要求される。

課題

・在外公館を始めとする特に海外駐在者への諸手当の対応が可能か
・外務省の要求する機能を、どこまで人事院のシステムにバックポートさせるか、またはアドオンだ開発する想定にするか
・確定していない機能群についての、想定上のフィットアンドギャップを行うべきか

コンサルティング内容

・外務省の業務一覧作成
・外務省の業務フロー図作成
・共通システムとの機能フィットアンドギャップ
・DFD等、標準システムドキュメントの作成

効果

・ベンダーへのRFP作成支援を実施することで多くのベンダーから数社に絞り込みが出来た
・ベンダー選定支援として的確なアドバイスを実施し、パッケージの選定までを短期間で行えた
・社内IT部門の要員の負荷を下げることが出来た